しげぽん日記

技術屋の魂は失わない

夜9時以降に車に乗ったら、嫁さんに今から帰るとSMSを飛ばす

ひたすら自動化生活、その2。嫁さんから帰ってくる前に連絡しろと言われる日があった。晩飯がパスタなので帰宅してたら茹でたら空腹のまま私が待たないといけないためだ。しかし、歩きスマホは良くないし、運転しながらなんてもってのほか。なので、自動化してみた。

  1. Tasker:BT Connected 車のカーナビ & From 21:00 Till 03:00 → Send SMS 自動送信:帰ります。
帰りであるかどうかを単純に時刻で判定している。実質、これで十分。嫁さんがこういう自動化を嫌がるんじゃないかと思ったし、最初はややこしいと指摘を受けた。しかし、SMSの本文に自動送信という文字列を入れることで、嫁さんの理解を得ることができた。あっぱれ。

ただし、欠点もある。車のエンジンを切るような寄り道をすると、嫁さんにSMSが2回とぶ。そして、寄り道をしたことがバレる。いや、嫁さんに買い物してきてと頼まれた時にちゃんと買い物に行ったかがわかると前向きにとらえよう。

Outlookに出張という分類項目の予定を追加すると、Google Calendarにタイトルと時間と場所だけコピーする

ひたすら自動化生活、その0。というか、最初にやった自動化はWi-Fiテザリングの前にあったんだった。

最近、出張がやたら多くて、何時にどこに行かないといけないのかとうてい覚えられなくなってきた。

会社の予定はOutlookで管理しているのだけど社外からExchangeにアクセスさせてもらえないので、仕方がないのでGoogle Calendarに手動でコピーしていた。

しかし、これがまた面倒なことこの上ない。

仕方がないのでCOMをpythonからたたいて、Outlookの予定を読み出し、http以外ではDNSを叩けないという、ライブラリ泣かせのProxyの内側から、自前でOAuthを倒して、Google Calendarに予定を登録するスクリプトを、Outlookからキックして走らせるようにした。GoogleのDev Consoleもこれで最初に使い始めたのだった。

これで、リアル迷子にならなくて済むようになった。ただし、本文はコピーしないので面会先の人の名前とかが本文にしかないと、場所はわかってもPCを開かないといけないことはたまによくある。

APIの利用上限にかかると嫌なので他の人には公開していないが、社内で実費で使ってもらえるサービスにしてもよい気がする。

スクリプトそのものは公開してもいい気がするが、それはまたの機会に。特にhttpしかDNSひけないProxyの内側からGoogleのOAuthを倒すのとか、普通に勉強会ネタでしゃべれる気がする。どこか、場を頂ければ紹介します。

車に乗ったらWi-FiテザリングをONにする

ひたすら自動化生活、その1。車に乗ったらWi-FiテザリングをONにする。

やり方は簡単。

  1. Tasker:BT connected 車のカーナビ → Wi-Fi Tether Set ON
以上。

これをするためだけにTaskerという有料アプリを購入したといっても過言はないくらいの出発点の自動化。

ひたすら自動化生活

ひさびさにはてなブログに投稿する気になった。

理由はmyThingsを使い倒してエアコンにしゃべらせたらみんな関心を持ってくれたから。

というわけで、あらゆる自分の生活の自動化の取り組みをさらけ出してみることにする。

まずは、使ってる道具の類いの紹介から。

スマホ

今はSHV32を使用中で、Versionは5.0なのでBLEが使える。

カーナビ

T-Connectを使用中。BTでスマホと接続できるし、Naviconを使えばスマホから目的地設定ができる。BTテザリングだと通信速度が遅いのでWi-Fiテザリングで使用している。

エアコン

最近、ともだち家電のエアコンを購入。myThings経由でしゃべらせることができる。スマホのリモコンアプリで温度や湿度もリモートから知ることができるし、遠隔操作もできる。設置場所は寝室。

組成

本当はwithingsのが良かったんだけど、さすがに体重計にそんだけお金をかけると嫁さんの許可がおりないので、omronさんの価格帯の低めのものを選択。Felicaスマホと連動し、omronさんのクラウドに半年ぶんデータを保持してくれる。そんで、十分かなとも思ったけど、やっぱりちと使いづらい。

活動量計

withingsのActivite Popを導入。睡眠計が欲しかったため。電池交換なしでずっと使えるし寝ている最中よりも起きている間の方が腕に巻いているものの違和感を感じるので巻いたまま寝るのは問題ない。

学習リモコン

iRemocon Wi-Fiをレンタルで導入。Amazonのレビューを見たらレンタルしろと書いていたので、そういう素敵なプランに出会えた。レビューを書いてくれた人に感謝。リビングに置いて、エアコンとテレビとレコーダーとを制御できるようにしている。

クラウド

たまたまIBMさんのBluemixを使ってみようという気分になったのでBluemixで簡単なオレオレアプリを動かしてみている。

自宅サーバ

昔に買ったRasPiが眠っていたので掘り起こしてクラウドじゃできないことをやらせている。

NAS

フォトクラウドはあまり使う気になれないので、スマホデジイチで撮影した写真はNASに保存している。RAIDミラーリングしつつ外付けUSB HDDにもバックアップしている。

Eye-Fi

フレッツか何かのポイントで交換できたのでEye-Fiも導入した。デジイチに入れておいて、撮影した写真をそのままSNSにあげたりするのに使っている。

サービス

myThingsとIFTTTを活用している。Zapierはおもしろそうだけど手は出していない。これらのサービスに連携させているのは…

あたり。

スマホアプリ

アプリはmyThingsやIFTTTはもちろんのこと、TaskerとFolderSyncも使っている。



なんか、こうやって書くとかなりごてごてしてるな。記事を改めてちょっとずつ自動化レシピを書いていくことにする。

筆まめの住所録データの持ち歩き

筆まめの住所録データって、時々誰かに荷物を発送したりするので、出先で見たくなる時がある。でも、そのためにPCを持ち歩くわけにはいかないので、なんとかしてAndroidに入れたかった。

 

ネットで他の人のやり方をいろいろ参考にして、次の方法がいい事に気付いたのでメモしておく。

  1. Outlook.comのアカウントを取得する
  2. PCのOutlookにOutlook.comのアカウントを追加する
  3. 筆まめからOutlookにエクスポートする
  4. Outlookの連絡先をOutlook.comのアカウントに同期する
  5. AndroidにOutlook.comのアプリをインストールする
  6. AndroidのOutlook.comのアプリでOutlook.comにサインインする
  7. AndroidのOutlook.comのアプリで連絡先の同期をする

これでAndroidのOutlook.comのアカウントに関連づけられた電話帳データとして、Androidに筆まめの連絡先データが降ってくる。

しかし、Outlook.comのアプリが裏でいろいろ動いていそうなので、アプリは同期したら削除すべきかもしれないな…。

skkimeの後継について

これまでWindowsでの文字入力はskkimeでやっていたんだけど、ふと思い立ってWindows用のskkって他の選択肢がないものかと探してみた。正確に言うとPowerPointで編集している最中にPowerPointがブチ殺されるという事がそこそこ頻発していて、その理由がskkimeではないかと(直感的に)思っていたのがきっかけ。

どうやら最近でも開発が続いているのはSKK日本語入力FEPというのとCorvusSKKの2つらしいとネットで発見したのでとりあえず両方とも入れてみた。標準のWindowsのIMEは既に無効化してあるので私のWindowsPCは

という3種から選択する事になるという常人には非常に無意味な選択肢の並ぶマシンとなってしまった。まぁそれはいいとして。

で、実際に使ってみたところSKK日本語入力FEPって非常にキモい。慣れればどうっちゅう事もないんだろうけど、入力の方法はたしかにskkなんだけど見た目skkじゃない感じ。まぁおもしろそうではあったんだけどそこまでこだわる事もないなと思った。次にCorvusSKKを使ってみたら、まぁ普通に使えた。こっちの方が自分としては(というか従来からのskk使いはみんなこっちがいいって言うんじゃないかと思うんだけど)やっぱり使いやすいのでこれを使う事にした。

会社のメールもとうとうGNU Emacs on Windows + mewからOutlookに乗り換える事にしたし(こっちの話はまた別で書くか…)そういう意味でもEmacsの文字入力ではないWindowsのIMEとしてのskkのデキが自分の作業の効率性に大きく影響するようになってきたし、そういう意味でCorvusSKKが解になってくれればいいなぁと願っている。

ただし、これでPowerPoint問題が解決するかどうかは未確認。もうちょっと時間をかけて確認する事にする。